越境EC市場規模予測
- 日本からの越境EC市場は、中国で968億円、米国で613億円にのぼる
- 中国では年間5000万人以上のインターネット利用者数増加により、今後2020年時点には約1兆2600億円程度まで伸びる試算
経済産業省では、企業及び消費者における電子商取引利用の発展・拡大による経済社会の変化や影響等を分析するため、平成10年度(1998年)より継続的に電子商取引(EC)実態調査を実施しています。
平成22年度の調査では、日米中の3カ国間の越境電子商取引市場規模調査を政府として初めて実施しました。同調査によると、中国の消費者が日本サイトから購入する市場規模は968億円、米国サイトから購入する市場規模は1209億円と推計されており、日本の事業者から中国の消費者への越境EC販売は、最も拡大すると仮定した場合、2020年時点で約1兆2600億円の市場規模まで達するのではないかと試算されています。
また、米国においても日本サイトからの購入額は合計で約322億円にのぼり、日・中・米の3カ国間における越境EC市場は、中国と米国が日本の規模を大きく上回っています。
2010年越境EC市場規模(推計)


3か国の越境EC市場規模


特に中国においては、インターネット利用者数が毎年5000万人以上増加していると言われています。また、BtoC EC市場規模も毎年100%近くの増加を見せており、今後も一層の拡大が見込まれています。
中国のインターネット利用者率推移


中国の消費者向けEC市場規模推移

出所)CNNIC、iResearch

出所)CNNIC、iResearch
上記の推計方法、関連図表、その他越境ECの市場実態に関する詳細データ等については「平成22年度電子商取引に関する市場調査(経済産業省)」をご参照下さい。




